慶應経済受験の話。

2017年8月14日

 

 


 

 

 

暑中見舞い申し上げます。 ミスター慶應no.6(@mrkeio_17n06)の小山諒です。

みなさんは夏をいかがお過ごしでしょうか。

 

 

さて夏といえば、受験の夏ですね。

 

本日は、以前受験生の方からいただいた、「夏休みの勉強法は?」と「慶應経済は高偏差値の割に簡単な問題なのはどうして?」といったありがたい受験相談メールをもとに、執筆させていただきます。

 

 

大学に受かりたい。でも何をすればいいのかわからないor偏差値が伸びない

そんな方の助けになればと思い、書き始めてから12時間くらいたってます。

 

 

僕も最初は悩んでいました。それが受験を始めた高3の春。

 

つまり、どのようにぼくがスタートを切りだしたのか?、この夏をどう過ごす?、モチベーションの維持方法は

そしてそこから勝手に導き出した、偏差値、実はどうでもいいんじゃないか説

を書き綴っていきます。

 

結論、伝えたいことは、夏はインプットするべき!です。

 

今回も長くなりますが、勉強の息抜きにお読みください。

 

 

(詳しい勉強法、どうでもいい説は次記事です)

 

 


前提として、

 

 

①以下のお話は完全に個人の体験であり、全員にあてはまるわけではありません。

 

②とはいっても、僕が特別頭が良かったから、悪かったから、という理由で大学に受かったわけではないと考えています。また、進学校でもない日大の付属高校出身であり、慶應進学者はほとんどいません。

 

 

参考までに、これが我が母校に入るために必要な偏差値です。(このサイトからお借りしました)

 


高3当時の受験状況

 

 

まず、受験を始めたきっかけと当時身を置いていた状況をお話します。

 

 

わが母校、日大豊山高校は当時、学年の85%が日本大学に進学していました。

まあ友人のほとんどって感じです。

 

そんな中で僕がなぜ慶應経済を目指したのか??

 

理由は二つあります。

 

 

①前の記事参照していただくと分かるように、要は頭の悪い自分、弱い自分との決別したかったがためです。

 

 

②当時付き合っていた彼女の元カレが慶應生でした。なんとなくむかついたからです。

 

 

 

学部選択の理由は、

高2まで理系だったが物理に飽きて高3春に文転

でもこれから歴史は勉強しきれないのでそれまで勉強していた国数英で受験したい

消去法で慶應経済に。

 

こんな感じです。

今考えるとしょうもないですね。

まあこの際、志望理由なんてどうでもいいんです。とりあえずは。受かりたい前提で話します。

 

 

高3からの大学受験勉強。

それまでは、テスト前に一夜漬け。

 

 

勉強開始当時の、駿台模試(国数英)平均偏差値は38でした。

 


my勉強スタイル

 

次に、勉強環境について。

各教科の詳しい勉強法は次記事で。

 

僕の勉強法を一言でいえばアスリートスタイルです。

 

まず、僕には高3までの土台がなかったため、春夏で基礎を固める(基本をインプットする)べきだと考えました。

 

英語なら単語と基礎構文、

国語なら古典単語、漢字

数学なら青チャートの簡単な問題

などです。

 

これとか、みんなが知ってる、有名な参考書ばっか使っていました。

 

 

夏休みも、一学期の授業がある日も、およそ9時間を勉強に費やしてました。

多くも少なくもないと思います。

当時のスケジュールを振り返るとだいたい、9:00AM~9:00PMに勉強し、あいだの3時間を食事休憩・仮眠としました。

 

帰宅後は犬の世話と筋トレ。

 

 

特別なことといえば、健康にはメチャクチャ気を使っていました。

 

これには理由があって

 

すなわち、脳は臓器。臓器は健康であるべき。臓器を不健康にするような生活は避けるべきだと考えたのです。

 

規則的な生活を心がけるために、食事や睡眠の質を徹底的に向上させました。ほぼアスリート。おかげで受験直前の2月が一番ムキムキしてました。

 

そこの君、夜更かししていませんか?

 

 

あとは、基本的に一人で勉強。予備校や図書館を中心に自習していました。

 

学校は付属ということもあり勉強の意識が低かった(と勝手に感じた)ため学校では息抜き、予備校で勉強というスタイルを確立しました。

 


モチベーション

 

ですが、学校ではどうしても勉強意欲が下がる友達と遊びたくなる

 

そういうときの独自のモチベーション維持法として、「お前が勉強をサボっている間に俺は学力を伸ばしているんだ」という優越感を勝手に抱いていました。ひいては僕の自習中に、ぺちゃくちゃおしゃべりしている他人に殺意を飛ばして、なんとか遊び欲求をおさえこんでいました。

 

お前はいまパズドラをしているかもしれない。youtubeやツイッターでインスタントな欲を満たしているかもしれない。

 

そんなことしている間にも、僕の学力は向上しているのだ。と。

(しかも筋トレで肉体的にも勝る)

 

 

そんな殺気をモチベーションに変えてました。

 

友人と協力して勉強する人もいるけど、「一緒に受けて一緒に受かろ!」で自分だけ落ちることほど惨めなことはないです。いやそれで受かる人もいるんですけどね。僕は素地がアホなんで。

 

勉強とは孤独である。天の囁きを僕は聞き逃しません。

 

 

その結果、孤高に勉強した夏前の模試結果がコチラ。

 

 

 

みえますか?

御覧の通り、E判定です。

慶應経済に至っては小論文を書き忘れ、測定不能でした。

 

 

 


 

 

とりあえず、この記事はここまで。

こんなペースでも大学に受かります。

 

次記事には各教科の勉強法や慶應受験について書きます。

まあ、詳しい勉強法もなにも要は単語カードを作りまくるにつきるのです。

 

模試も結局のところ、一度D判定をとったきり、その後はずっとE判定です。

でも受かってしまった理由を小山なりに分析したいと思います。

 

 

それでは次の記事で!!!すぐ出します。